「子どものからだと心白書2016」では、子どもの運動能力の向上について、中学生年代では明らかな向上がここ数年続いているとされています。
果たして、本当?って感じてしまいました。
私は、ことサッカーに関してはそう感じていません。
少なくとも、私が関わっている中学生からそう感じるものはありません。
ただ、これは相対的な話で、個別にみれば運動能力の高い子どもはいます。
私が気になるのは、運動能力の高い子どもの少なさというか、運動能力の高い子どもと、そうではない子どもの差が広がっているような気がしています。
地域性は当然あると思いますし、人口の多い都市部とそうでないところでは、そもそものマスが違うので、一概に比較はできませんが、正直、うーん、、、ってなってしまいます。
中学生になってからそんなことを言っても遅いことは分かっているのですが、、。
私は、運動能力がスポーツに与える影響は、技術の習得はもちろんですが、怪我をしにくい身体を作るうえでも、相当に大きなウェートを占めていると考えています。
もともと運動能力の高い子どもには、さらに高める努力をさせ、そうでない子どもには、少しでも高くなる努力をさせる。
本来であれば、小学生低学年に習得しておかなければいけないことを、中学生からやる。
もっと言えば、幼時期に慣らしておけばもっと早いのを、中学生からやる。
時間はかかりますし、多くは望めないかもしれませんが、きっかけを掴んでもらえるなら、、、ということでそれを始めました。
初回は、ヨガ!
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